映画「ある船頭の話」のあらすじ・キャスト・ロケ地・見どころをご紹介~オダギリジョー初長編監督作品~

ある船頭の話
©2019「ある船頭の話」製作委員会

今回ご紹介する作品「ある船頭の話」は、オダギリジョーさん初の長編監督映画にして、第76回ベネチア国際映画祭 ヴェニス・デイズ(コンペティション)正式出品作品となりました。

なんでも脚本自体は10年ほど前に書き留められていて、今回撮影監督クリストファー・ドイルとの出会いをきっかけにして、本格的に作品制作が行われました。

豪華スタッフ・キャストで強固に作り込まれた今作。9月13日(金より新宿武蔵野館ほか全国公開されます。

そこで今回はそんなオダギリジョーさん監督作品「ある船頭の話」のあらすじ・キャスト・ロケ地・見どころをまとめていきたいと思います!

オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」の基本情報

まずはオダギリジョー監督映画「ある船頭の話」の基本情報をまとめていきたいと思います!

「ある船頭の話」の基本情報
公開日 9月13日
制作 2019年製作/日本
上映時間 137分 PG12
配給 キノフィルムズ
脚本・監督 オダギリ ジョー
撮影監督 クリストファー・ドイル
衣装デザイン ワダエミ
音楽 ティグラン・ハマシアン
キャスト 柄本 明/川島鈴遥/村上虹郎/伊原剛志/浅野忠信/村上 淳/蒼井 優/笹野高史/草笛光子/細野晴臣/永瀬正敏/橋爪 功
公式サイト http://aru-sendou.jp/index.php

オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」のあらすじ・予告動画

明治後期から大正を想起させる時代。文明開化の波に乗じて、緑豊かな川上には煉瓦造りの巨大な橋が建設されていた。
先頭のトイチはその山村の川辺に簡素な小屋を建て、喧騒とはかけ離れた奥ゆかしい日々を送りつつ、様々な事情で河を渡っていく者たちにとっての、山と村との橋渡しを担っていた。
橋渡しの役を似合うトイチは、建設途中の橋に対して、山村に住む人々の賛成の声とは反対に、寧ろ奇妙な違和感や訝しさを感じていた。
河を渡ろうとする者たちを舟で渡す、いつものごとく、何不自由ない毎日を過ごしていたトイチであったが、ある日遭遇した1人の少女や、そして巷で噂されている殺傷事件など、様々な体験が彼の運命を少しづつ狂わせ、翻弄する……。


オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」の監督・スタッフ

監督:オダギリジョー

ある船頭の話 オダギリジョー

©2019「ある船頭の話」製作委員会

監督・脚本には俳優として確固たる実績を積んだオダギリジョーさん。

「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」や「舟を編む」など、ミステリアスなものからあどけないものまで、過去作品では多彩な人物像を演じ分けてきた名俳優さんです。

監督作品としては、短編映画やテレビドラマなどの脚本を手掛けてきており、今回の「ある船頭の話」で初の長編映画を務めます。

撮影監督:クリストファー・ドイル

ある船頭の話 クリストファー・ドイル

引用:http://aru-sendou.jp/staff.php

撮影監督には、94年『楽園の瑕』や03年『HERO』などを担当したクリストファー・ドイルさんが抜擢。

過去の作品には、大胆で壮麗な映像美を醸すものが多く、今回の作品でも、船頭トイチや山村の緑に対する丹念な描写が噛み合って、魅力的な演出が成されていきそうです。

衣装デザイン:ワダエミ

ある船頭の話 ワダエミ

引用:http://aru-sendou.jp/staff.php

衣装デザインには、日本人女性初の米アカデミー賞最優秀衣装デザイン賞を受賞、第45回エミー賞衣装デザイン賞を受賞などの大きな実績を持つ大ベテラン「ワダエミ」さんが抜擢。

それぞれの国の赴きや文化になぞらえたデザインの美しさを表現してきたワダエミさん。今回の作品でも時代背景に溶け込む叙情的な衣装に期待です。

音楽:ティグラン・ハマシアン

ある船頭の話 ティグラン-min

引用:http://aru-sendou.jp/staff.php

ティグラン・ハマシアンさんはアルメニア北西部、ギュムリ出身の作曲家で、06年、新人ジャズ・ミュージシャンの登竜門「セロニアス・モンク・コンペティション」にてグランプリを受賞した経歴の持ち主。

故郷アルメニアの伝統音楽を吸収してきたその個性が人気となって数々の作品にて音楽を手掛けています。

オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」のメインキャスト

トイチ 役/柄本 明

ある船頭の話 柄本明

©2019「ある船頭の話」製作委員会

1948年11月3日生まれ。劇団「東京乾電池」の座長を務めて以降、1998年「カンゾー先生」にて第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞、11年には紫綬褒章と芸術選奨文部科学大臣賞を受賞と、映画やテレビドラマを含め数々の賞を総なめにしてきた。今作「ある船頭の話」では11年ぶりの映画主演ということで、その貫禄と渋味が爆発します!

少女 役/川島鈴遥

ある船頭の話 川島鈴遥

©2019「ある船頭の話」製作委員会

2002年3月17日生まれ。TBSドラマ「特上カバチ!!」でデビューして以降、WOWOWや映画作品、CMなどで多彩な活躍を見せている若手女優さん。

源三 役/村上虹郎

ある船頭の話 村上虹郎

©2019「ある船頭の話」製作委員会

1997年3月17日生まれ。14年第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作『2つ目の窓で俳優デビューして以降、15年舞台「書を捨てよ町へ出よう」や18年映画「銃」など、主演に抜擢されることも多い俳優さん。今作「ある船頭の話」では父村上淳との共演が映画「銃」以来で成されています。

そのほかキャスト陣も全員主役級の豪華布陣!

以上が物語上のメインキャストでしたが、その周囲を固めるキャスト陣も全員主役級の豪華な布陣となっています。

ある船頭の話 90-min

©2019「ある船頭の話」製作委員会

建築関係の男 役:伊原剛志

ある船頭の話 浅尾

©2019「ある船頭の話」製作委員会

馴染みの客 役:浅野忠信

ある船頭の話 村上淳

©2019「ある船頭の話」製作委員会

商人 役:村上 淳

ある船頭の話 蒼井優

©2019「ある船頭の話」製作委員会

芸妓 役:蒼井 優

ある船頭の話 笹

©2019「ある船頭の話」製作委員会

牛の客 役:笹野高史

ある船頭の話 船草

©2019「ある船頭の話」製作委員会

狐の話をする女性 役:草笛光子

ある船頭の話 細野

©2019「ある船頭の話」製作委員会

仁平の父(マタギの親方)役:細野晴臣

ある船頭の話 永瀬

©2019「ある船頭の話」製作委員会

仁平(マタギ)役:永瀬正敏

ある船頭の話 橋爪

©2019「ある船頭の話」製作委員会

町医者 役:橋爪 功

こうして顔ぶれだけ見ていても、その豪華さ、贅沢さがびしびしと伝わってきます。
これだけのキャスト陣を揃えられたのも、作品の魅力と、オダギリジョーさんのカリスマ性だからこそ成せる業なのかもしれません。

オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」のみどころ

豪華スタッフが生み出す「映像」「衣装」「音楽」の美しさ

映画の大きな根幹をなすのが、まさに「映像」「衣装」「音楽」ですよね。

その3つの主軸を支えるのが、今作に集う豪華なスタッフたち。

映像美にはクリストファー・ドイル、衣装にはワダエミ、音楽にはティグラン・ハマシアンと、それぞれ様々な作品において着実に実績と功績を積んだ人物になります。

日本の古き良き幻影風景や四季折々の緑、その映像に朴訥として甘美な音楽性と、時代背景にあった趣ある衣装が加わって、作品全体を盛大に盛り上げてくれてます。

ロケ地の日本的な原風景がたまらない

特に着目するべきは、やっぱり作中に登場する日本の風景の美しさ。

ところどころで切り取られた風景のロケ地にも注目です。

新潟県阿賀町出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新潟県阿賀町

福島県霧幻峡出典:medigaku.com

福島県霧幻峡

それぞれのロケ地には各々の個性が際立っていて、物語に齎された重厚感を強めてくれてます。

物語の重厚さに感無量

やはり忘れてはいけないのが、オダギリジョーさんが脚本を手掛けたその人間味溢れる物語性。

今作「ある船頭の話」は、実は脚本自体は10年前くらいにもう書き留めてあったようなのです。

監督業への熱意は封印してきたオダギリさんでしたが、今作で撮影監督を務めたクリストファー・ドイルさん本人から「ジョーが監督するなら、俺がカメラをやる」との申し出を受け、書き溜めていたプロットがついに現実のものとなったのです。

経済活動の発展と共に薄れていく人間の厚みや情といったものを捉え直し、「本当に人間らしい生き方とは何か」を追及した今作は、忘れかけていた感情を解きほぐすきっかけになるかもしれません。

オダギリジョー監督映画「ある船頭の話」 あらすじ・キャスト・ロケ地・見どころ まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の作品「ある船頭の話」は、オダギリジョーさん初の長編監督映画にして、第76回ベネチア国際映画祭 ヴェニス・デイズ(コンペティション)正式出品作品となりました。

キャスト陣スタッフ陣総じて豪華な布陣で固められた本作。9月13日(金より新宿武蔵野館ほか全国公開されます。

今からわくわくがとまりません!

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